徳山高専の女子学生殺人の容疑者の少年が被疑者死亡のまま
書類送検されました。容疑内容は殺人と強姦致死。
被害者の首を絞めて窒息死させて強姦した疑いということでした。
私がこの情報得た記事には被害者の学生の名前が出ていました。
逆に容疑者の名前は出ていませんでした。
いつも思うことなのですが、被害者側にもっと配慮するということは
出来ないのでしょうか。記事の内容をそのまま鵜呑みにすると
殺害した後に性的暴行を加えたことになります。
こんなこと、鬼畜にも勝らずとも劣らない行いです。
こんなことを書かれたら遺族の方の心中、察して余るものがあります。
これを記事にする方、また事実とはいえ、これを公表する警察の
人間たちは、もし自分の娘がこんな目にあったということは考えないのでしょう?
「ほほう」と思ったのでちょいとググってみましたところ、どうも「姦淫に及んだ」という事実は9月14日号の週刊新潮に掲載されちゃったようですな。
捜査機関としては書類送検するにあたって遺族の意向を聞く必要はないのですが、もしマスコミが当該情報を一切流していなければ、被疑者死亡の事案ですし配慮したものと思いますよ。事実上「これにて捜査終結」宣言ですから、世に広く知れ渡ってしまった罪状については司法警察が勝手になかったことにするわけにもいかんのです。
今回の報道につき、仮に被害者の遺族の意向が無視されているのであれば、勝手に書き立てた新潮社のみ非難すべきでしょうね。
ちなみに容疑者の実名も、顔写真つきで同号の新潮で報道されちゃったみたいですぞ。
姦淫とか、そういった行為に及んだらしいという報道は事件当時からありましたね。週刊誌等の書くことですから、脚色されて書かれているだろうと予測もされましたが捜査機関が公式に認めたとなると、また週刊誌が好材料として扱うのではないかと心配です・・・